タレントの中川翔子（２８）が３日、あこがれのジャッキー・チェン（５９）とＣＭで共演、試写会で観客を前に「長年の夢がかなった」と号泣した。
一般の人の夢をかなえる「キリン のどごし〈生〉夢のドリーム」シリーズで、カンフーアクションスターになりたい男性がジャッキー・チェンと共演する夢を果たした第４弾のＣＭで、中川は当選者の石田和大さん（３４）のご指名で共演した。石田さんとジャッキー、中川の３人が悪党を相手に戦う香港映画仕立てのＣＭ。中川は試写を終えると涙が止まらず、「ジャッキーと共演するのが人生の目標でした。石田さんが（企画書の最後に私の名前を）書いてくれて、おかげで人生最大の夢をかなえることができました」と隣の石田さんに土下座して挨拶した。
さらにジャッキーからは、ビデオで「（中川とは）知り合って長くなりました。歌も芝居もコメディーも出来る、しかし一番は絵がものすごくうまいってことです。共演できてものすごく良かったです」とメッセージ。中川は再び声を震わせ、「１６歳の時に香港の空港で偶然、落ち込んでいるときに声をかけてもらい、事務所に入ってクビになったりいろいろありましたが、夢を持ち続けるとかなう」と、テンションが上がりっぱなしだった。
同ＣＭは、４日より全国で放映予定。
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