お笑いコンビ「品川庄司」の庄司智春（３７）が「疲れた」という言葉を残し、１２日にツイッターアカウントを削除した。原因は庄司いわく「クソみたいな奴」からの中傷の数々。そのなかには約４年前に起きた“放送事故”を蒸し返し、元「モーニング娘。」矢口真里（３０）と庄司の“肉体関係”を疑う書き込みも…。矢口の不倫余波は拡大するばかりだ。
庄司はオフィシャルブログで「サヨナラＴｗｉｔｔｅｒ」と題し「ＳＮＳと言うモノに若干疲れました」と、アカウント削除を表明。これまでを振り返り「いろんな方とコミュニケーションが取れる最高の空間でした」とつづるも「その最高の空間にもクソみたいな奴がまだ存在していて。その様な人達がたまに現れて、同じ人間とは思えないほどの言葉を投下して逃げて行く。そんな卑怯な連中にいちいちイラついて」と怒りを爆発させた。
これまでも庄司はしばしば一部フォロワーと衝突。２０１０年には妻の藤本美貴（２８）とは別の女性との目撃談が寄せられ「お前おちょくってるのか？」「こういうクズは許せない」とブチ切れた。それでもアカウント削除までには至らなかったが、今回はナゼ…？
「４年前に起きた生放送中の事件を蒸し返されたことが原因ですよ」
そう明かすのはテレビ関係者。その“事件”は０９年８月末に生放送された日本テレビ系「２４時間テレビ」内の「朝までしゃべくり００７」のコーナーで起きた。
番組は芸人同士の暴露大会となり、庄司に「ミキティ以外に結ばれた芸能人は？」という質問が。これに庄司はＭＣの上田晋也（４３）に答えを耳打ち。上田は「うわぁ～。これ、ちょっと発表できんわ」と大騒ぎだった。結果、番組では音声を消し、カメラに背を向ける形で庄司が出演者に相手の名前を告白。出演者は一様に「えー！」「マジすか！」と驚きの声を上げたが、そこで生放送ならではのハプニングが起きてしまった。
出演していた若槻千夏（２９）が「やぐち？ やぐち？」「やゆよ？ やゆよ？」と相手の名字、もしくは頭文字をつぶやいている音声が流れてしまったのだ。あくまでこれは若槻の臆測で、一部女性誌は相手女性は山本梓（３２）と報じている。
だが、ネット上では矢口の自宅不倫騒動を発端に、庄司と矢口の関係が半ば既成事実と化しながら拡散された。現在、ネットで「庄司」と検索をすると、続けて「矢口」と出てくるほどだ。
「結果、庄司さんのツイッターには『矢口とはどうだった？』など、一部フォロワーからの心ない中傷が相次いだ。庄司さんの奥さんはモー娘メンバーのミキティ。完全なとばっちりですが、彼女の胸中も穏やかではないのでは？ 家族にまで影響を及ぼしかねないことから、庄司さんが烈火のごとく怒るのも当然ですよ」（別のテレビ関係者）
矢口は今も雲隠れ中。騒動直後に説明の場を設けなかったことで、もはや出てくるタイミングを逸した感がある。
芸能プロ関係者は「会見や復帰うんぬんの話も出ているが、このまま芸能界からフェードアウトする可能性も十分あると思う」と話す。
庄司にまで及んだ矢口の不倫騒動。本人が出てこないことには沈静化は難しそうだ。
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