高木・中日が星野・楽天に大ブーイングだ。３日の試合で、その楽天にサヨナラ負けを喫したが、それは関係ない。気に入らないのは開幕直前に楽天へ金銭トレードで出した岩崎達郎内野手（２８）の起用法だという。
ここまで岩崎が楽天でスタメン出場したのは３試合だけ。それも４月２０日のロッテ戦（ＱＶＣ）以来、ない。ほとんどが守備固めや代走要員となっている。これに中日関係者は「達郎を一軍で使うというから、楽天に渡したのに、今の使われ方ならウチにいた時と何ら変わりがないじゃないか！」と不満たらたら。
別の関係者は「ウチは長年二遊間を組んできたアライバ（荒木と井端）が大不振で周囲では内野の再編成が叫ばれ始めている。楽天より岩崎が必要なのはむしろウチの方だよ。支配下登録の枠はまだ空いているし、達郎をスタメンで使わないなら、ウチに返してくれよと、言いたい！」とプリプリなのだ。
３連敗で借金は「１１」にまで膨れ上がり、チーム状態が深刻な中日。ちなみにこの日、延長１１回に代走で出場し、楽天サヨナラのホームを踏んだのが岩崎だった。
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