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本田がブチ切れた岡崎の“ワッキー事件”



ブラジルW杯アジア最終予選オーストラリア戦(4日、埼玉スタジアム)で日本代表は、ケガから復帰したMF本田圭佑(26=CSKAモスクワ)が土壇場で劇的な同点PKを決め、1―1のドロー。B組1位で、5大会連続となるブラジルW杯出場となった。立役者のエース本田は舞台裏でも大奮闘。チームメートにブチ切れた“ワッキー事件”があったことも判明し、世界最速のW杯出場を決めた男は並々ならぬ決意を示していた。 

 ブラジルW杯出場を決めたのは、やはりエースだった。1点リードされて迎えた試合終了間際の後半46分に、日本はPKのチャンス。6万2172人の大観衆の視線が集まるなか、本田がゴール真ん中に突き刺した。土壇場での同点弾。イレブンにもみくちゃにされた本田は両人さし指を天に突き上げた。

 世界最速でつかんだブラジルW杯切符。だが、舞台裏では1年前から続くエースの奮闘があった。チーム立ち上げから無敗を続け、2011年にはアジアカップ優勝、続くW杯アジア3次予選も突破した。「史上最強」と言われ始めたころから本田は、チームに気の緩みを感じていたという。迎えた昨年6月3日のW杯アジア最終予選オマーン戦(埼玉)で“事件”は起きた。

 FW岡崎慎司(27=シュツットガルト)は3点目となるゴールを決めると、お笑いコンビ「ペナルティ」のワッキー(40)からテレビ番組を通じてリクエストされた「び~よよよ~ん」なるギャグをピッチ上で披露。これに本田が大激怒し、試合後に岡崎に向かって「そんなことするな!」と説教したという。

 実はこのころ、日本代表メンバーの“風紀”の乱れは、日本サッカー協会でも問題視されていた。テレビ番組に出演した際、選手の身体的な問題を笑いにしたり、下半身の話題を提供するなど、浮かれムードが蔓延。そんななかで起きた本田のブチ切れ事件。もちろん岡崎に対して激高しただけではなく、他のチームメートに向けた苦言でもあった。

 かねて本田は「モチベーションが1人でも低いヤツがいるとチームとして機能しない」と話している。はたから見れば、岡崎の行為は笑って済ませられる、ささいなもの。それでも自らが掲げた「W杯優勝」の実現へ向け、チーム全体に緊張感を与えるため、キレてみせたのだ。

 その姿勢はその後も変わらなかった。「まだまだ個人個人がレベルアップしていかないとW杯では勝てない。どこまで自分を追い込んでやれるか」と話したように、さらなる進化のため周囲には厳しく接した。「嫌われ者」になることもいとわない。ロシアでの記者会見(1日)でも、自身がケガで不在だった3月の予選ヨルダン戦、5月30日の親善試合ブルガリア戦で連敗を喫した原因について「気の緩み」と切って捨てた。

 その成果が史上最速の出場権獲得につながったといっていい。もちろん、本田はブラジルW杯へ向け今後も厳しく接していく方針。この日の試合後も、ピッチで歓喜する選手、関係者の輪へ積極的に加わろうとはしなかった。取材エリアでも「お疲れっス。しゃべらないっスよ」と不敵な笑みを浮かべ、移動バスに乗り込んだ。あえて距離をとる姿が本田の決意を示していたのは間違いない。

 W杯出場に沸く現状に反発するかのような態度を示したエース。自らが貫く、ストイックな姿勢をチームメートに強要しながら「世界制覇」の実現を目指す――。
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