
[マイアミ 28日 ロイター] - 今季限りでの現役引退を表明したサッカーの元イングランド代表主将のデービッド・ベッカム氏が、今週米フロリダ州マイアミを訪問することが明らかになった。米メジャーリーグ・サッカー(MLS)の新チーム設立に向けた訪問とみられている。
2007年にMLSと契約してギャラクシーに加入したベッカム氏だが、契約のなかには将来リーグが拡張する際、2500万ドル(約25億5000万円)でクラブを買収できるオプションが含まれていた。
以前からMLSのクラブのオーナー就任に意欲を見せていた同選手は、今週マイアミを訪れることに。元マイアミ市長のマニー・ディアス氏は「彼は確かに来る予定だ。私の考えでは、今回は視察の段階だと思う」とコメントした。
今後、ベッカム氏に対しては、アトランタ、サンアントニオ、サンディエゴといったMLSのクラブを持たない都市もアプローチを掛けてくることが予想されている。
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