11年の2歳女王で今週の鳴尾記念(G3、芝2000メートル、6月1日=阪神)に出走を予定していたジョワドヴィーヴル(牝4、松田博)が29日、調教中に故障を発生、安楽死処分となった。
Cウッドでの追い切りの2周目。直線に向いたところで乗り手が違和感を感じて下馬。そこから栗東トレセン診療所に搬送されて診断を受けたが、回復の見込みなしとして処分がとられた。サンデーレーシングのHPでは左後肢の下腿(かたい)骨粉砕骨折としている。
同馬は父ディープインパクト、母ビワハイジ、半姉にブエナビスタがいる日本を代表する良血馬で、11年の阪神JFでは史上初めてキャリア1戦でのG1制覇を果たした。
【関連記事】
オグリさらば…アイドルホース25歳で死す
桜花賞6着後にも骨折/ジョワド馬歴
ジョワド史上初2戦目G1制覇/阪神JF
キズナ激走、父ほうふつ/ダービー ジョワドヴィーヴル 、 2歳女王 、 鳴尾記念 を調べる
PR